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平成21年度総会のご報告

平成21年度総会開く

宝塚地区の分離独立を議決


 北摂甲東甲南会の平成21年度総会が、平成21年11月8日(日)の17時から、豊中駅近くのホテルアイボリーで開かれた。

 当日の出席予定者は39名、定刻に田上綱彦幹事長(昭36年経済)の司会で開会された。

 先ず吉田正和会長(旧理25)から開会にあたっての挨拶があり、続いて本年3月に逝去された柳沢正副会長(昭32経済・大阪三島甲南会会長予定者)の冥福を祈って黙祷がささげられた。同氏の訃報と追悼文は、当日大学同窓会から改めて配布された『甲窓』第52号にも掲載されている。

 続いて来賓の挨拶に移り、甲南学園から出席の薬袋真人広報部長(昭60経営)から厳しい教育界の中で努力を続ける学園の近況を含めた挨拶、大学同窓会から中川路勤幹事長(昭41経済)から募金活動を含めた挨拶があった。

 卓話の時間に入り、甲南大学スポーツ・健康科学教育センターの曽我部晋哉講師(平6経営)から、研究が進んでいる新しいスポーツ科学やトレーニング論など、日本の女子柔道の強化コーチとしても広く活躍中の体験を含めた話があり、出席者一同大いに期待する所があった。

 その後総会の議事に移り、先ず砂原教男副会長(柳沢会長予定者急逝により大阪三島甲南会会長を兼務、大阪府立大学名誉教授・旧文25)から、大阪三島甲南会分離独立の報告があった。続いて平成20年度の事業報告と決算報告が、前年度までの副幹事長で大阪三島甲南会幹事長に就任した有村清幹事(昭36理学)から行なわれ、津田昌信会計監査(昭33経済)から適正妥当との監査報告があり承認された。

 役員改選の件では、吉田会長、砂原副会長、田上幹事長らの再任と、新しく副幹事長に田中治氏(昭36経済)、目黒昭彦氏(昭40法学)、豊洲年宏氏(昭58経済)らを選出した。

 続いて会則の一部改正が諮られ、宝塚地区を分離独立する議案が承認され、新選出の役員を代表して田中副幹事長が、宝塚甲南会の会長予定者として片岡睦夫学園副理事長・当会元副会長、昭30経済)からそれぞれ挨拶があった。

 ここで約5分の休憩に続いて懇親会に移った。司会進行は新任の豊洲年宏副幹事長で、先ず開宴挨拶をやはり新任の田中副幹事長が行ない、冒頭に挨拶をいただかなかった学園の土山敏夫広報部専任役(昭44法学)、同窓会の潮先康夫組織部長(昭42経営)の紹介と阪神甲南会の衣笠茂会長(旧文17)、同窓会の坂野伯夫副幹事長(昭35経済)、大阪三島甲南会の岩本邦宣会計監査(旧理25)他、宝塚甲南会の片岡会長の他神谷敬三幹事長(昭39法学)、白石朋康副幹事長(昭49経済)、山中啓幹事(平2法学)らの近隣甲南会からの出席者の紹介があった。

 衣笠阪神甲南会長(本会顧問)の乾杯によって開宴し、中華料理の卓を囲んで和やかに会話が弾んだ。途中で会員の野本哲平(昭49経営)・祐子(昭53文学)夫妻によるピアノとコントラバスの演奏が行なわれ、会を引き立てた。また全員から自己紹介や近況報告を兼ねたテーブルスピーチがあり交流を深めた。

 締めくくりとして、野本祐子さんのピアノ伴奏で高等学校校歌「しじまの鐘」を吉田会長がソングリーダーを勤め、学園歌「みはるかす」を野本哲平氏がソングリーダーをつとめて全員で斉唱し、やはり新任の目黒副幹事長から閉会の挨拶を述べ、再会を期して散会となった。

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なお、平成21年3月に大阪三島甲南会を分離するための会則改正を行ない、また今回宝塚甲南会を分離する会則改正を行なったそれぞれの改正条文は、次のとおりである。

北摂甲東甲南会会則(改正案)


当初会則

平成6年4月8日制定


 第3条(会員)

1 本会は、大阪府下および兵庫県の北摂地区(豊中市、池田市、箕面市、豊能郡、吹田市、摂津市、茨木市、高槻市、三島郡、伊丹市、川西市、宝塚市および川辺郡)に居住し、または勤務する甲南学園の卒業生をもって、会員とする。

 前回改正会則
平成6年4月8日制定

平成21年3月14日改正

 第3条(会員)

1 本会は、大阪府下および兵庫県の北摂地区(豊中市、池田市、箕面市、豊能郡、伊丹市、川西市、宝塚市および川辺郡)に居住し、または勤務する甲南学園の卒業生をもって、会員とする。

 今回改正案
平成6年4月8日制定

平成21年11月8日改正 

 第3条(会員)

1 本会は、大阪府下および兵庫県の北摂地区(豊中市、池田市、箕面市、豊能郡、伊丹市、川西市および川辺郡)に居住し、または勤務する甲南学園の卒業生をもって、会員とする。
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