会員数 101,436人 2017年4月18日現在
住所変更届け

北摂甲南会新春2月例会を開く

 平成26年新春例会が、2月6日(日)16時30分から、大阪府池田市の、阪急池田駅、池田市役所や池田郵便局からほど近い食事処頓珍館で27名が参加して行われた。

 今回は前通信(第16号)で案内したとおり、池田名物天然猪のぼたん鍋を囲んで、銘酒呉春の盃を傾ける懇親会と、昭和39年経済学部卒の会員稲森正宏さんが愛車フォルクスワーゲンかぶと虫に乗ること42年、77万キロを走破された体験に基づく卓話があった。

 折から日本列島は寒波、鉄道や高速道路はストップ、物流にも支障が出た。大阪市でも雪が散りうっすらと雪化粧した街が観られた。当日は特に支障はなかったが、風邪ひきによる欠席者が出たのは残念であった。例会に先だって池田の小林一三氏旧宅の記念館や逸翁美術館を巡るオプショナルツアーを計画していたが、これは他日を期すこととなった。

 例会では、橋本隆吉副幹事長(43年理卒)の司会進行で、先ず田上綱彦会長(36年経済卒 )から、「本日は昨年11月に引退された吉田正和前会長(25年理科卒・現名誉会長)も出席いただいたが、甲南学園にとって、旧制甲南高校は文化勲章、文化功労者に推された先輩3人を輩出したなど宝物である。旧制卒業生の健勝を祈りその伝統を受け継いで活動したい」旨の挨拶があった。

 続いて、大阪三島、宝塚、阪神、堺の近隣各甲南会からの出席者が紹介された。

 次に稲森さんによる卓話「MY LIFE WITH VW BEETLE」に移り、映像と共に愛車ビートルへの思い入れあふれるお話があった。また雑誌『エンジン』に掲載された稲森さんんと愛車の記事コピー、初代ビートルの透視図、新旧ビートルの比較図などの資料も配布された。

 この卓話に対して、北摂甲南会会員で大阪三島甲南会計監査の酒井俊一会員からの講評や出席者との意見交換があって、おそらく他の甲南会では見られない話題に盛り上がりを見せた。

 ここで懇親会に移り、山脇加寿子副幹事長(50年文卒)から「池田名産の呉春の銘酒と猪肉のぼたん鍋を楽しみましょう」と挨拶があり、吉田名誉会長の乾杯の音頭で宴が始まった。堺甲南会幹事の日浦恵造さん(51年理卒)からも銘酒の差入れがあり、飲み比べの幸運にあずかった出席者も多かった。出席者同士が近況や在学時代の想い出に話はなかなか尽きなかったが、最後に中村喜代美幹事兼大阪三島甲南会幹事長をソングリーダーとして学園歌を全員で歌い、橋本副幹事長による再会を期する旨の閉会の言葉があってお開きとなった。

inamori_140206.jpg

botannabe_140206.jpg

このページのトップヘ