北摂甲南会｜お知らせ

北摂甲南会28年度２回目にあたる春の例会は、三寒四温の中平成２９年３月４日（土）に、源氏の郷多田神社に起源する場所である川西市多田の地で１部、２部に分けて開催致しました。

１部は17時～18時、能勢電鉄多田駅隣接の川西キリスト教会にて、奇しくも甲南同窓生である当教会西森牧師様（昭和４７年卒）の御協力により場所をご提供頂いて開催しました。この教会はﾋﾞﾙの中にあり、地元民との交流に力を入れているユニークな運営を行っています。北摂甲南会江田純郎幹事が師事しているジャズピアニスト安井柴折さんを迎え、江田さん自身も参加してジャズコンサートを開催致しました。会場には約５０名が来場し、心地よいジャズの名曲に浸れ、楽しい時間を出席の皆様と共有致しました。

北摂甲南では、昨年秋の例会では津軽三味線の名演、昨年６月の総会は長坂学長の講演と講談師旭堂南海師による「真田丸」を一席語っていただきました。昨年２月の例会では甲南大中島俊郎教授による「岡本わが町」の講演と元宝塚歌劇団宙組スター朝宮真由さんのミニコンサートと、バラエティに富んだ企画を工夫しています。良いアイディアがあればご提案下さい。

２部は、18時30分より近隣の日本料理店'かぐらざか'にて会食、大江広人幹事により１部の余韻と共に進行を務め、田上綱彦会長挨拶及び旧制甲南高等学校生銅像建立に関し本日出席予定の砂原教男北摂甲南会名誉会長欠席により代わりに報告。来賓代表谷口純司100周年募金室課長（昭和６２年卒）による甲南学園創立１００周年への協力要請を始めとする挨拶をいただきました。乾杯の音頭を雀部昭宣先輩（昭和３１年卒）の音頭により一同乾杯し楽しい交歓と食事に入りました。

今回は初参加の方々も多数出席され、自己紹介を兼ね、現役当時の各多種多様にわたる活動のお話、当時の創設に関わった話からその数十年後継承されていた同窓生との両者出会い有り。初参加会員のお話で懐旧談が飛び出す和気あいあいを醸し出しました。会員に誘われ同窓生以外の方々の御参加もあり例会としては非常に楽しい会でありました。

例会の場所が多田、しかも川西市内中心より外れており、出席人員は少ないのではと危惧しておりましたが、お陰様で雀部さん始め参加人数５０名中、平成卒同窓生も１０名と年齢も多岐にわたり、多数の同窓生が集い楽しい時間を過ごし、昭和５０年卒の上野公嗣様発声のエール交換、学園歌合唱後、橋本副幹事長より閉会の挨拶を行い無事終了いたしました。

（目黒昭彦）