東北甲南会｜お知らせ

今年は極暑の続いた東北の夏ですが、第４回総会の日曜日には、爽やかな風が吹き、総会日和となりました。
７月５日（日）、仙台駅近くのイタリアンレストラン「港町パル　ＢＥＶＩＴＲＩＣＥ」にて、平成２７年度（第４回）東北甲南会総会＆懇親会を開催しました。
出席者数２２名でした。甲南大学同窓会から副幹事長の山本敏雄様（Ｓ４３経）、東京甲南会から副幹事長の上田精康様（Ｓ５３）、同じく副幹事長・広報委員長の西林俊朗様（Ｓ４５理）、甲南学園から学園振興募金室課長の谷口純司様、同じく広報部甲友会課長の三原薫様がお越しくださいました。
また、秋田県から、今回の講演者である菅原さん（Ｓ６１理）、齋藤さん（Ｓ５０営）ご夫妻、岩手県から西城さん（Ｓ４２文）がご出席くださいました。
大山会長の開会の挨拶、甲南大学同窓会の山本様の主賓の挨拶に続き、議事に入りました。今回の総会にて、新役員２名が選出されました。女子会幹事の窪内明子さん（Ｓ３９文）、遠隔地幹事の梶本恵三さん（Ｓ５４法）です。活躍していただけることを一同期待の眼差しです。
滞りなく、議案審議を終了し、副会長・小川さんの閉会の挨拶がありました。

今年は、東北甲南会会員２名により、講演会とプチ講演会が開かれました。
まずは、秋田県林業技術センター・資源利用部・上席研究員である菅原冬樹氏（Ｓ６１理）による講演会「楽しいキノコ学」でした。菌根の働き、キノコと木の相性から、森林でのキノコの役目、さらには海岸林の健全化の取り組み、農業への応用へと話が発展しました。また、キノコの保存方法で、より健康によいキノコの摂取ができる話など、興味深く聞かせていただきました。
次のプチ講演会は、ブリヂストンタイヤジャパン（株）宮城カンパニー社長の梶本恵三氏（Ｓ５４法）でした。演題は「愛する仙台が僕に教えてくれたこと」です。卒業後の初赴任が仙台、そして来春に定年を迎えられる梶本氏の最後の赴任地が仙台という、偶然が重なって、各赴任地でどう過ごしてこられたかをお話しくださいました。仕事以外にも、色々な趣味を極められてきた話を、楽しく聞かせていただきました。
この後、集合写真を撮影、新鮮な外気を吸いながらの休憩後、懇親会となりました。

東京甲南会の上田様に乾杯の音頭をとっていただき、谷口様、三原様、西林様にもお言葉をいただきました。秋田の銘酒とともに、和やかな歓談となりました。
最後に、副会長の高渕さんの音頭による学園歌斉唱と締めで、身も心も温まってのお開きとなりました。いつも和気あいあいとした東北甲南会の雰囲気が長く続くよう願いながら、次の１年を迎えました。