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同窓会事務局

旧制甲南高等学校生銅像 除幕式・祝賀会

2018.01.24

岡本キャンパスで「旧制甲南高等学校生銅像除幕式」

「旧制甲南高等学校生銅像除幕式・祝賀会」が2018年1月22日、甲南大学岡本キャンパスであり、キャンパス北東の「憩いの広場」(旧運動場)で、現役学生たちを見守るように立つ旧制の学生像が除幕されました。

旧制甲南高等学校の同窓生でつくる旧制甲南会が、甲南学園創立100周年(2019年)に寄せた記念事業の一環として寄贈。この日は、旧制の同窓生は93歳を筆頭に15人が出席したのをはじめ、学園、大学、大学同窓会関係者ら30人余りが出席して、学生像の披露を祝いました。

式典では、沢英成・甲南学園理事長が「これぞ旧制の学生!という像ができた。これを見ながら過ごす学生には、成長の糧になると思います」と挨拶。旧制甲南会の大島純義代表は「銅像は70年前をしのぶよすがになる。学生時代が昨日のことのように思い出されます。」と述べました。

「甲南健児の意気を見よ」と刻まれた台座に、学帽にマントという凛々しい立ち姿で、一点を見据えて指さす学生像が除幕されると、大きな拍手に包まれました。長坂悦敬学長は「70年前の皆様に学生を見守っていただけるようでありがたい。iCommonsには平生ダイニングホールができ、この像もできた。平生先生の教えが帰ってきた。学園100年につなげていきたい」と謝辞を述べ、最後に出席者全員で校歌を斉唱しました。祝賀会では約一時間、昔話に花を咲かせた後、1号館の学園史資料展示室を見学するなど交流を深めました。

旧制甲南高等学校は1923-1950年の27年間に、約1800人の優秀な人材を世に送り出しました。卒業生らは、さまざまな場で活躍し、戦後復興から高度成長を歩んだ日本の発展を支えました。

(広報部長 冨居雅人)

旧制甲南高等学校生銅像除幕式

旧制甲南高等学校生銅像除幕式

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