同窓会事務局

　2021年度の「OB・OG懇談会」第1回目が12月4日、甲南大学岡本キャンパス8号館で開かれました。

　新型コロナウイルス感染拡大の影響で、就職環境が激変する中、就職活動における職業観の確立、および企業研究の重要性は増してきています。懇談会は、学生自らが真の就職活動の意義を知り、自分の個性に合ったキャリア形成が出来ることを目的に1998年より開催され、学生から高い評価を得ています。

　昨年度は、コロナ禍でオンライン開催となりましたが、今年度は対面式で実現。金融・製造・建築・商社・流通・サービスなど各界で活躍する若い卒業生10人が多忙な中を駆けつけてくれました。学生は例年に比べて少ないものの、約30人が出席しました。

　開会に当り、甲南大学同窓会 菅沼満寛 副幹事長（兼 事業部長）が「就職は食べていくためではあるが、やりがい・生きがい・社会貢献が出来ることが大切。邪念のない小さな時に就きたかった仕事を思い出してみるのもヒントになる。企業は、明るく協調性がある素直な学生を求めている」と挨拶。懇談会で学生たちは、希望する企業のOB・OGに就職活動の方法や業界の現状などについて予定時間を超えるほど熱心に相談し、OB・OGの皆さんも、学生たちの真剣な姿勢に「充実した懇談会だった」と振り返っていました。

　第2回目の「OB・OG懇談会」は、2022年1月15日にオンラインで開催の予定です。

（事業部）