同窓会事務局

　甲南スカラシップ倶楽部の「2021年度 甲南スカラシップ倶楽部卒業記念式典」が、3月15日（火）甲南大学岡本キャンパス1号館142講義室で、昨年と同様にコロナ感染予防策として来場者を制限するために卒業生だけが出席し、下級生や教職員に向けてはライブ配信されて開催されました。
甲南スカラシップ倶楽部は、大学の給付型奨学金を受給している学生が、卒業後もOB・OGと現役学生との世代を越えたえた繋がりを持ち、甲南ファミリーの一員として社会貢献に寄与し、また甲南学園発展のアンバサダー的な存在を担ってもらうことを目的として2013年に設立されました。会員数は現在764人で、現役生が195人（内卒業生93人）です。

　中井学長から、甲南スカラシップ倶楽部「会則」にもあるように、卒業後も卒業生及び現役生との世代を越えた縦横の繋がりを持ち、甲南のアンバサダー的役割を果たしてほしい。この2年、コロナ禍によるキャンパスへの立入制限の中、オンラインに慣れ孤独に耐え得てきたことが今後に活かされ、社会での予測のつかないことに対処出来る。
長坂理事長から、誇り喜びをかみしめてほしい。甲南の卒業生の絆が深い。また、卒業生の社長数は7000人を超え大学ランキングでも10位の中に入っている。「正しく、強く、朗らかに！」健康に気を付けてゆっくりと、歩いている途中を楽しんでほしい。
丹羽同窓会長から、コロナ禍の2年の経験、これからの人生にどんなことがあっても乗り越えられ強い力を持って社会へ、次のステージに臨んでほしい。卒業後は、世界中で活躍している同窓生、各地・海外甲南会のネットワーク・絆を利用し、何かあれば同窓会事務局へ。甲南スカラシップ倶楽部を盛り上げ、甲南学園への恩返し、協力を！
との祝辞があった。

　続いて、卒業生3人による4年間の活動報告があり、学生同士の質疑応答の後、最後に丹羽同窓会長から甲南スカラシップ倶楽部の代表者に「卒業記念品」が贈呈されました。
渡邊学生部長の閉会挨拶、学園歌を聴き閉会しました。

（甲南大学同窓会事業部）