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同窓会事務局

「桜梅桃李の会」発足 東西3同窓会が連携

2023.12.05

 少子化で学校経営が厳しさを増す中、母校の知名度向上や学生支援、地域社会への貢献を目指そうと、一般社団法人として活動する甲南大学同窓会甲南会と、学習院桜友会、成蹊会の三団体が11月24日、連携協定を結びました。
 学習院桜友会(東園基政会長)=1921年設立、会員14万8千人▽成蹊会(高井昌史会長)=1936年設立、会員10万7千人▽甲南大学同窓会甲南会(丹羽一郎会長)=1957年設立、会員10万8千人―の3団体です。
 3団体は旧制高等学校時代からの友好関係がありますが、きっかけはコロナ禍の2年前。一社法人としての活動を模索していた甲南会が成蹊会を訪ねた際、相互交流を深めながら諸課題の解決を図り、母校の力になっていけないだろうか―と提案。成蹊会が賛同し、すぐさま桜友会にも話が持ち込まれ、今回の連携となりました。
 各団体を歴史的、地理的に象徴している花(学習院は桜、成蹊会は桃李、甲南会は梅)と、古今著聞集の記述にちなんで「おうばいとうの会」と命名されました。あわせて35万人超の連携規模となり、難解な時代のさまざまな問題に向き合っていくことになりました。

 調印式は11月24日、甲南大学ネットワークキャンパス東京(東京都千代田区)で、各団体から役員24人が出席して行われました。宣誓書に署名後、桜友会の東園会長は「社会の変化に応じて、互いに切磋琢磨し、母校、後輩のために活躍できる会でありたい」と挨拶。成蹊会の高井会長は「3団体がスクラムを組むことで、この難局を乗り越えられる」、甲南会の丹羽会長は「歴史ある団体の新たなつながりを、どこにもないものに育てて、母校発展に努めていきたい」と誓い合いました。

 今後毎年、各団体持ち回りで交流機会が設けられることになりました。



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