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同窓会事務局

甲南学園同窓会役員会が開かれました

2025.03.30

 甲南学園同窓会の役員会が2025年3月25日夜、神戸市内で開かれました。甲南学園同窓会は(一社)甲南大学同窓会甲南会、甲南高等学校同窓会、トゥレーヌ甲南学園同窓会で構成され、大学同窓会の丹羽一郎会長が会長、高等学校同窓会の長谷川栄男会長とトゥレーヌ同窓会の鹿島禅会長が副会長を務めています。毎年この時期に、各同窓会の活動や同窓生全体での取り組みについて報告や意見交換を行っています。

 この日は、大学同窓会から丹羽会長、冨居雅人常務理事(広報部長)、瀧川俊治事務局長、高校同窓会から長谷川会長、渡辺真二副会長が出席。トゥレーヌからは鹿島会長に代わり太田尚孝前会長が出席しました。

 役員会では冒頭、丹羽会長が「旧制甲南会の先輩方がここにいらっしゃらないのは寂しいが、昨年は平生記念館の開館50周年も祝えて旧制からの参加もあった。本日は卒業式に出席してきたが約2000人が巣立ち、保護者の出席もあり華やかだった」と挨拶しました。続いて、これまでオブザーバー出席してきた旧制甲南会が昨年で活動を終えたため、今年から3者による会となったため、会則改訂が提案され、承認されました。

 各報告では、大学同窓会の冨居常務理事が、昨年11月の平生記念館開館50周年記念式典開催と、学習院桜友会、成蹊会と連携する「桜梅桃李の会」の第1回交流会が東京で開かれたことについて報告。同窓会活動PRのためにパンフレットを作って卒業式と入学式で配布することや、例年のサマーパーティーを今年は5月に開催し、万博を訪れる計画などを紹介しました。また、北海道甲南会の誕生をはじめ、鳥取、富山、マレーシア、フランスなどで甲南会を作る動きがでていることも披露しました。

 高校からは渡辺副会長が「最近は若い役員が増えて活動がアクティブになっている」と報告。5月31日に開かれる大同窓会について「40代後半を中心に準備し、母校愛も高まっている」と述べました。また、文化祭で「甲南カンパニー」と銘打った同窓生企業とのコラボレーション企画が好評との報告がありました。また、長谷川会長からは、中学・高校の校旗のレプリカ贈呈や、安定運営のために同窓会費の値上げを検討している旨の紹介がありました。

 トゥレーヌからは太田前会長が「22年間続いた学校で、現在の会長は真ん中ぐらいの世代。コロナ禍で活動が停滞してしまっているが、同窓会の値打ちを活力にするべく動いていきたい」と述べ、そのきっかけになればと太田前会長が中心となって1期から5期まで約4分の1の世代が集う会を「いちごの会」と名付けて昨年秋に開催し、当時の先生も含めて約50人が集まったことなどが報告されました。また、「トゥレーヌ跡地には仏日協会も開設されているので、ぜひフランスにも甲南会を作りたい」との発言がありました。

 役員会後の懇親会では、昨今の母校の情報も共有しながら、同窓会として甲南のブランディングに寄与していく活動などについて活発な意見交換が行われました。

(大学同窓会広報部)

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