同窓会事務局
初の「兵庫合同甲南会」が開催されました
甲南大学同窓会甲南会の兵庫県内の各地甲南会が一堂に集う「兵庫合同甲南会」が12月6日夜、神戸港の神戸メリケンオリエンタルホテルで約190人が出席して開かれました。
兵庫合同甲南会は、2025年度の同窓会の活動テーマ「つどい、つながり、ひろがろう!」にのっとり、ふだん参加している各地甲南会の枠を超え、広い地域の同窓生が集うことで交流の輪をさらに広げていこう―と、第一弾として母校の地元で初開催。甲南学園からは長坂悦敬理事長、甲南大学の中井伊都子学長をはじめ5人に参加いただき、県内各地の甲南会だけでなく、県外からも多数の参加がありました。この日は「兵庫うまいモン巡り」と題して開かれ、ホテルの料理は兵庫県にちなんだ食材で提供されたほか、同窓生が経営する蔵元の銘酒や甘味処の菓子なども振舞われ、地元ひょうごや同窓生の活躍をたっぷり味わえるひとときとなりました。
はじめに大学同窓会の丹羽一郎会長が登壇し、「今年は初めて取り組む大イベントが2つあった。一つは大阪・関西万博でのファミリーパーティー。そして今宵の兵庫合同甲南会。18社の卒業生の会社のお酒やお菓子が並んでいる。きょうは大忘年会。一年を振り返りながら、思い切り盛り上がりましょう」と挨拶しました。
続いて学園の長坂理事長が「コロナ禍はどうなるのかと恐れていたが、いま甲南学園はかつてないほど元気です。私にとって同窓会はサプリ。皆さんが元気で過ごしていただいていることが学園の支えです」。中井伊都子学長は「コロナ禍で、いろんなことが停滞したが、今年の一般入試の受験生は前年比136%だった。甲南の教育がみてもらえているのかなと思う。来年度に向けた公募制入試も好調で、人物教育のフレームワークを掲げた取り組みの成果が少しずつ見えてきている。教育に卒業生の皆さんの力をお借りできていることも感謝を申し上げたい。先輩が後輩を、甲南人が甲南人を育てる。そんな仕掛けをたくさん作っていきたいと思います」と挨拶しました。開宴の乾杯は、県内の各地甲南会を代表して姫路甲南会の小林義昭会長が音頭を取りました。
乾杯後は、神戸出身のシンガー・ソングライター平松愛理さんのミニライブ。「やっと来ることができました!感激の一日です。思い切り、心から歌をお届けしたい」と挨拶後、1992年のレコード大賞作詞賞に輝き、今年は日本音楽作曲家協会の「ロングヒット賞」を受賞した大ヒット曲「部屋とYシャツと私」を歌いました。トークでは、高校時代のバンド活動を経たデビュー35周年の思い出、コロナ禍での苦悩、阪神・淡路大震災以降に続けてきた復興支援コンサート「1.17 KOBE MEETING」を今年5年ぶりに開催した思いなどを語り、「北風と太陽~エピローグ~」「Single is Best!?」を披露。最後は、阪神・淡路大震災30年にちなみ、淡路島出身の作詞家・阿久悠さんと共作した復興ソング「美し都~がんばろやWe love KOBE~」を会場とともに歌いました。
ステージ後は中井学長と高校で同窓の縁から平松さんも懇親会に参加するなど、卒業年代ごとに着席した各テーブルは、懐かしい思い出話で大いに盛り上がりました。最後は、甲南大学の応援局が登壇し、勇壮な演舞とともに太鼓の音が鳴り響く中、全員で学園歌を斉唱。大学同窓会の樋口昌弘副会長が閉会の辞で「全国11万人余りの同窓生のうち、兵庫の9つの甲南会で5万1千人と約半分になる。母校の地元の皆さんが牽引役となり、世代を超えたこの繋がりを未来につなげていきましょう」と、力強く呼びかけました。
(広報部)
ご協力いただいた企業様(敬称略、順不同)
蔵元
香住鶴株式会社、菊正宗酒造株式会社、剣菱酒造株式会社、小西酒造株式会社、沢の鶴株式会社、株式会社酒心館、
辰馬本家酒造株式会社、都美人酒造株式会社
甘味処
安政堂菓舗、エルベラン、亀井堂総本店、株式会社藤江屋 分大、プール・トゥジュール、株式会社松原製餡所、
モロゾフ株式会社、株式会社サンラヴィアン
- 会場風景
- 乾杯!
- 大学同窓会の丹羽会長
- 甲南学園の長坂理事長
- 甲南大学の中井学長
- 姫路甲南会の小林会長
- 加田参院議員
- 平松愛理さんのミニライブ
- 平松愛理さんのミニライブ
- 同窓生のお酒や菓子コーナー
- 同窓生のお酒や菓子コーナー
- 応援局の演舞
- 学園歌斉唱!
- 大学同窓会の樋口副会長
- 全員で記念写真




















